弊社は戦前より日米商会として北米向け食料品、光学機器等の輸出業務を手掛け、昭和25年3月、一般消費者向け商品から工業用特殊商品に至るまで、より幅広い商品供給が出来る貿易商社を目指し設立されました。
その後、昭和26年に日本ダイカスト業界に初めてダイスリックという商品名の離型剤を米国よりご紹介頂き、“離型剤＝ダイスリック”とまでいわれる時代を築き上げることができ、半世紀に亘り日本ダイカスト産業と共に歩んで参りました。
以降、工業用特殊潤滑剤である離型剤、潤滑剤の国産化を行い、これらの商品を最適に使用して頂く為の機器、装置等の開発を進めて参りました。
特に商品の性能向上と工場の環境改善を主題にし、研究設備の積極的な導入を実施してきました。今後は弊社60余年の歴史に培われた土台を基に、新経済社会環境に対応すべく技術開発、販売、サービス等、努力精進し、新たなチャレンジをする所存で御座います。
今後共尚一層のご支援を賜りますよう心よりお願い申し上げます。
わずか1世紀にも満たないダイカストの歴史の中で、ダイカスト専用の離型剤が当社により日本市場で発売されて半世紀、1960年代に入って水溶性離型剤が登場することによって、ダイカスト生産の自動化が加速度的に進み、日本のダイカスト産業は飛躍的発展を遂げました。
ダイカスト技術の進歩により、私どもが提供させて頂く商品に対する要求は、高性能・小型軽量・省力化といった単一的なものから、高性能かつ省資源、小型かつ高精度といった複合的な要求へと変わって参りました。
現在当社での商品開発は、「品質の向上」「ランニングコストの低減」「作業環境の改善」の3つのテーマを掲げ、総体的な使用効果をめざしています。
ダイカストプロセスにおける離型剤・潤滑剤の果たす役割は、出来上がるダイカスト製品の品質に直接影響を与える重要なファクターです。しかしながら上記のテーマ全てを網羅するためには離型剤・潤滑剤の成分組成だけに頼っても限界はあります。
つまり最大限の効果を引き出すためには商品単体で考えるのではなく、条件に合った商品の選定と最適な使用方法をトータル的に考慮して初めて改善効果が発揮されると私達は考えています。
現在日本国内には離型剤・潤滑剤を販売する会社は十数社に上りますが、充実したスプレー機器等のハード面と、半世紀もの間に蓄積された使用ノウハウのソフト面を兼ね備え、ユーザーニーズに的確にお答えできる体制の会社は当社が日本のトップメーカーであると自負しております。「夢の工場作り」を実現させましょう。
| 会社名 | 株式会社日米 |
|---|---|
| 事業内容 |
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| 設立 | 昭和25年3月15日 |
| 資本金 | 12,000,000円 |
| 代表者 | 代表取締役 横山栄介 |
| 取引銀行 | りそな銀行 三井住友銀行 |
| 所在地 |
本 社〒340-0802 埼玉県八潮市鶴ヶ曽根1596-1 電話：0489-99-86010489-99-8601 FAX：0489-99-8602 中部営業所〒448-0801 愛知県刈谷市板倉町2-10-15 電話：0566-24-20240566-24-2024 FAX：0566-24-2561 |
日米の商品は日本国内だけでなく、海外でも好評を博しております。海外のユーザー様が御購入しやすい様、数ヶ国に代理店を置いております。
